生活の倫理

生活の感想

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『犬とハモニカ』江國香織

旅情を感じたいなと思った。 あといろんな街に住みたい。 これはいつも思っていることだ。 実家でもまた暮らしてみたい。 つくしを城山さんで摘んできて、袴は取らずに母親に丸投げしたい。 必要なのは本を読んでいる私を見守っていてくれる人で、それは母親…

『SUITS』アーロン・コーシュ

面白いとは噂に聞いていて、ずっと観たいとは思っていた。 噂通り、1週間でシーズン1を観終わるくらい面白かった。 SATCが一話30分くらいなんだけど、SUITSは長くて48分くらいだから大体途中で一回止めて、ちょっとしてからまた観ていた。 フィクションのな…

『虐殺器官』伊藤計劃

これは読んだらいい。 すごい。面白い。賢い。 ハーモニーも絶対に読む。 SFって嫌いではないんだけど、そこまで好んで読んでこなかった。でもいいものだね。 平山夢明とか小林泰三は好きだけど、あの辺はSFには入るのかな。 この作品は説明のもっともらしさ…

『青春と変態』会田誠

今日本棚にあった漫画をほとんど売った。 『月曜日の友達』2冊と、『アラサーちゃん』と『聖☆おにいさん』の最新刊だけ残した。 読んだ小説はもう読まないかなと思い、人にあげるか捨ててしまうが、漫画はすぐ読めるからまた読むかなと思い置いてあった。 し…

『通天閣』西加奈子

コンビニ店員の中国人がとても好きだった。 「休みはあるのか、寝ているのかと、こちらが気にかけてしまうほど、毎日いる。」 最初の描写は典型的な外国人労働者なのに、肉まんを素手で掴みおでんの味を自分好みにしダンボールを蹴りつけて潰しと、やりたい…

『Sex and the City 4,5,6』HBO

やっぱり最後にはビッグなんだ。 ビッグがやっぱりかっこいいし、キャリーに似合ってる。 エイダンはすごく良くはあったけど、キャリーに似合ってはいなかった。逆にエイダンには、キャリーじゃないもっと良き妻が見つかりそう。 あのロシア人芸術家は本当に…