生活の倫理

生活の感想

本を減らす

 

物を管理することが苦手だ。

 

そのことの実例として、私は1日5回くらいは部屋の中でスマホを失くす。

 

寝転がっていて立ち上がるときに、なぜか枕の下に隠してしまう。

座っていて立ち上がるときに、なぜかテーブルの死角に隠してしまう。

 

 

隠してしまう場所の傾向はわかっているから、探すのにそこまで時間はかからない。それでも多くの時間をスマホを探すことに費やしてきた。

 

 

そのような性質を自覚しているので、管理能力の不足を補う術として、持ち物を少なめにしておくことにしている。

 

 

ただそうは言っても現状として、本と服は少なめにできていない。

 

服は軽率に減らすと季節が変わったときに困る。

頭が悪いのでそのとき着そうに思えない、いまだったら半袖の服を意味なしと思ってしまうからだ。

 

そして服はやっぱりあれは要ると思っても、もう一度同じ物を手に入れることは難しい。

似たような物で良しとしても、金額が少し高い。

 

 

本の場合もあれは置いておけばよかったなと思うことはある。

しかし特に稀少な本を読む趣味はないので、すぐに買うなり借りるなりできる。

 

 

ただ読み終わった本が本棚に差してあれば良いが、そうでなければ全く忘れてしまうという問題がある。

 

本当に記憶力が低いので、置いておかないと本の内容はおろか自分がどんな本を読んだのか全く覚えていることができない。

 

 

それなので減らす分の本のリストでも、作っておきましょう。

 

メモアプリか手帳にでも買いておけばいいのだけど、本当に減らしますよという気持ちの表明としてここに書いていく。

 

買いなおせるぞの精神でどんどん売って古本屋を儲けさせましょう。

 

 

今回は売るのにこんなに苦労するのだから、もうむやみに買わないぞという気持ちを作るために、最寄りの古本市場ではなく少し上にある口笛文庫に売りに行こうと思う。

 

 

『もういちど生まれる』朝井リョウ

おやすみプンプン浅野いにお(返す)

『緊縛基礎理術』有末剛

「ハーモニー』伊藤計劃

『キオミ』内田春菊

『物陰に足拍子』内田春菊

阿房列車』内田百閒

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』江國香織

『神様のボート』江國香織

きらきらひかる江國香織

『ホリー・ガーデン』江國香織

『ボクはこんなことを考えている』大槻ケンヂ

『あつあつを召し上がれ』小川糸

薬指の標本小川洋子

檸檬梶井基次郎

『ペスト』カミュ (返す)

センセイの鞄川上弘美

『乳と卵』川上未映子

小林秀雄ー近代日本の発見』佐藤正英

タルトタタンの夢』近藤史恵

『ヴァン・ショーをあなたに』近藤史恵

『マカロンはマカロン近藤史恵

堕落論坂口安吾

『一年ののち』サガン

『食味歳時記』獅子文六

『ロボッチイヌ』獅子文六

『ぼくが猫語を話せるわけ』庄司薫

『絶対内定2021』杉村太郎

『東京さんぽ図鑑』スタジオワーク

『刺青・秘密』谷崎潤一郎

『陰翳礼讃』谷崎潤一郎

『蒲・重右衛門の最後』田山花袋

『旅のラゴス筒井康隆

ビアンカ・オーバースタディ筒井康隆

『捨てられないTシャツ』都築響一

鶴見俊輔全漫画論1・2』鶴見俊輔

リボンの騎士1・2』手塚治虫

トム・ソーヤーの冒険』トウェイン

『思考の整理学』外山滋比古

『乱読のセレンディピティ外山滋比古

『三酔人経綸問答』中江兆民

『李陵・山月記中島敦

『頭の中がカユいんだ』中島ラモ

『私という病』中村うさぎ

阿弥陀堂だより南木佳士

『こぶしの上のダルマ』南木佳士

草枕夏目漱石

虞美人草夏目漱石

『こころ』夏目漱石

『それから』夏目漱石

彼岸過迄夏目漱石

『門』夏目漱石

吾輩は猫である夏目漱石

『円卓』西加奈子

通天閣西加奈子

恋愛論 完全版』橋本治

『御不浄バトル』羽田圭介

車輪の下』ヘッセ

『猫語の教科書』ポール・ギャリコ

『異性』穂村弘 角田光代

『不道徳教育講座』三島由紀夫

ヴェネツィア』宮下規久朗

風の歌を聴け村上春樹

赤毛のアンモンゴメリ

『日本の昔話』柳田国男(返す)

『風味絶佳』山田詠美

『放課後の音符』山田詠美

石に泳ぐ魚柳美里 (返す)

『サピエンス全史上・下』ユヴァル・ノア・ハラリ

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘

『女子の生きざま』リリー・フランキー

 

 

2019.12.22 14:46