『蝶々の纏足・風葬の教室』
女性作家は幼く賢い女の子を描くのが上手い。
ちょっと主語が大きかったかもしれない。
山田詠美は幼く賢い女の子を描くのが上手い。
この本には2つのお話が入っていて、そのどちらともに1番主要な登場人物として美しい少女がでてくる。
そしてそのそれぞれの美しい少女の、子供時代の過ごし方が正反対だ。
美しく生まれたかったと思うことはよくあるが、それはそれでやっぱり大変なんだろう。
常軌を逸することは、良いことも悪いことも導く。
しかし長期的な幸福度があがる唯一の方法は整形だと、何かで見た気がする。
2018.06.18 18:38