生活の倫理

生活の感想

『WALKING DEAD』フランク・ダラボン

 

流行るだけある〜。

 

 

SATCでも思ったけど流行った作品はやっぱり面白いんだな〜。

ミーハー気質だからってこともあるかもだけど。

 

 

ミーハー気質って書いたら当世書生気質って言葉が浮かんで、当世ってなんやねんと思った。

 

調べたら小説らしいですね、読んだことないけど。読んでみようかな。当世ってなんやねん。

 

 

この作品は高校の友達とかと、お酒飲みながら部屋暗くして夜更かししながら観るのが楽しいと思う。

 

ドラマとかってそれ自体よりもその話をするのが楽しかったりするからさ。

 

 

ゾンビ物ってゾンビも怖いけど、物語が進むにつれてシェルターがあるらしい都市とか政府の災害対策チームとか、他の地域の生き残りとかっていう希望がどんどん減っていくのが怖い。

 

仲間の死は増えたり減ったりが激しいから大丈夫だけど、そういう大きいものはほんとに減る一方な感じだから。

 

 

 

登場人物はアメリカの映画だし普通に白人か黒人が多いけど、1人グレンっていうアジア人がでてきて、めっちゃかわいかった。

 

アジア人のステレオタイプでグレンも頭が良くてやり手なキャラクターだけど、明るくて軽いからみんなから頼られるのに軽視されがち、それでも元気っ子、みたいな。かわいいねグレン。

 

 

 

 

気になった場面もあった。

 

シーズン1の最終話で、みんなは安全なシェルターに入ることができて、あったかいシャワーを浴びたり久しぶりのアルコールを浴びるように飲んで、本や安心できるベッドに喜び合ってた。でもその場面が1番、みんながみんななんか暗くなっちゃってた。

 

主人公が一緒に行動してた一団は、ウォーカー(WALKING DEADのゾンビ)が少ない場所でキノコやリスやカエルを採りながら捕りながら生活してた。女は川での洗濯とこまごました仕事、男は狩りと護衛で1日が終わるみたいな。だからたぶんこの先どうなるんだろうとか、集団内の人間関係のこととか、そんなに考えなくて済んでたんだと思う。

 

 

 

フィクションだから、そんなことは別に私が発見したことじゃなくて制作側が描こうとしたことなんだけどね。

 

 

 

シーズン2も、人とお酒飲みながら観よ。

 

 

2018.4.30 21:29